2020-01-01から1年間の記事一覧

オンライン授業の評判

こういう記事があった. https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20201221-00213348/ 意訳すると,「メディアではコロナ禍のために登校の機会が減って学生の不満がたまっていると言われているが,そういう学生は多数派ではない」とのことだ. メディ…

プロジェクト失敗のスピーチ

新規事業ばかりを担う事業部に属したことがあった.新しいプロジェクトがいくつか走っていたが,その中の最も大きなものは,家庭排水をどうにかするという製品(敢えて曖昧に書きます)で,会社の本業である機械製造とはかなり離れたものだ.これがどうして…

オンライン授業とその愚痴

今年はコロナ禍のため,学生たちは前期キャンパスに来れなかった.その後,一時,コロナ禍より前の授業形態になったものの,第3波のために再び,学生が在宅で受講する所謂リモート授業になった. リモート授業のやり方はいくつかあり,課題を与えておき自習…

男女平等についてのもやもや

こういうことがあった. 新しく女の先生が近々着任されるというタイミングだった. 学内の何かの立食パーティーでその話題になり,かなり位の高い人が「優秀な人だから尻に敷かれたらいいんですよ」と言う. 私は,こういうことを言う人が信用ならない.一見…

未来の暗示

占い好きというわけではないが,細木数子に関して少し思う所がある.テレビ番組でホリエモンと対談していたのを覚えていたので,少し調べてみたら,以下の記事が出てきた. -----------以下引用-------https://akio1.exblog.jp/44562/ ゆうべフジの25時間…

精神科医は腹の底で何を考えているか

読書家というほどではなく,書評みたいなことを書くのは恥ずかしい.だから,ごく個人的な感想を書いてみる. 春日武彦著,「精神科医は腹の底で何を考えているか 」(幻冬舎新書) である.フィーリングの合う本とか興味を惹かれる本とかは,これまでにもあっ…

バーチャル安楽死

バーチャルリアリティ技術が発展する先には,人間の感覚をもっと直接に刺激する・・例えば脳を刺激して本当に別の世界に居るような感覚を人為的に引き起こすことが可能になるに違いない. これは,死期の近い人への緩和ケアに威力を発揮するだろう.しかし,…

しっぽを見た

マスコミの伝え方の問題もあるだろうが,政府の感染症対応には,手際が良いという印象は受けない.一方,ドイツやニューヨークはいかにも思い切った対策を強いリーダーシップの下に実行している. しかし,結果は日本の圧勝なわけだ.東アジアの中で日本が特…

死んだあと

仏壇屋の前を歩いていたらちょっと気持ち悪いことを考えてしまった. 昨今,AIを搭載した家電のコントローラがあるけど,もっと性能が良くなり,しかも何十年も家族の会話を聞かせていたら,本人がいなくても会話が成立するくらいにはなるだろう.それだけで…

PCR検査の不思議

日本ではPCR検査数を絞りすぎているとは思う.症状から見て新型コロナの感染が疑われるのに,なかなか検査を受けさせてもらえないという状況は良くない.しかし,検査数の増やしすぎはもっとまずいと思う. 検査数を増やすことに懐疑的な人の理屈は,政権寄…